「チェンソーマン」に出てくるキャラクターのなかでも、見た目のインパクト抜群のサメの魔人・ビーム。
彼はの正体は何者で、いったいどのような能力を持っているのでしょうか。
なぜ、デンジに対してあれほど忠実なのか気になりますよね。
最後はどうなったのか、声優は誰なのか気になる事がたくさんあります。
そこで、サメの魔人・ビームについて徹底的に調べてみましょう。
目次
サメの魔人「ビーム」の正体・プロフィール
サメの魔人・ビームは、公安対魔特異4課に所属しています。
魔人なので、人間の死体にサメの悪魔が憑依した状態です。
格好は短パンだけの半裸状態で、性格は常にハイテンション。デンジがとにかく大好きで「チェンソーマン様ー!」と異常に崇拝しています。
身長や体重は公式には発表されてはいませんが、おそらく160センチほどではないかと思われます。中肉中背で、太っているという印象はありません。
詳しいプロフィールは残念ながら公表されていないものの、その存在感はかなり際立っていて読者のなかでも「ビーム」のファンである人は多いようです。
サメの魔人「ビーム」の能力
ビームは、特に戦闘能力が高いというわけではありません。
特殊な攻撃ができるわけでもありません。ですが1つだけ特質した能力が備わっています。
ビームの能力はどこでも泳げるという事です。
たとえ、空間であろうと壁や地面の中であろうと自由自在なのです。
そのため、敵の意表をついた攻撃も可能です。
人の死体をのっとり魔人となった悪魔の特徴は頭部が特徴的であること。
サメの魔人「ビーム」も普段は、頭にサメのヒレだけを付けた状態ですが、短時間なら全身をサメ化させ「サメの悪魔」の姿にもなることもできます。
その体は巨大で、デンジを乗せて動く事も可能です。
サメの魔人「ビーム」の名前の由来は?
ビームという名前の由来は、「智天使ケルビム」から来ていると言われています。
「智天使ケルビム」は、神がアダムとイブからリンゴを守る為に遣わしたとされています。
ビームがデンジを必死に守った姿が、どこか重なるような感じですよね。
サメの魔人「ビーム」はなぜデンジに忠実なのか?
本来は、会話ができないぐらい凶暴だというビーム。
ですが、デンジに対してはそんな素振りは見せません。
初対面の時には、既にデンジを「チェンソー様」と呼びハイテンションで抱きついてきました。ビームは、自ら志願してデンジのバディとなったのです。
デンジが、男は嫌いだと拒絶してもお構い無しに懐いてきます。
そして、絶対服従を誓うのでした。
その言葉通りデンジのピンチを何度も救いました。
特に、レゼ戦の時にはその窮地をボロボロになりながらも必死に救ったのです。
なぜ、ビームがこれほどまでにデンジを慕うのかはわかっていません。
マキマ曰く、顔が似ているからではという事ですがその真相は謎なままです。
チェンソーマンの悪魔(ポチタ)は食べた悪魔をこの世から概念ごと消してしまい、記憶も存在んなかったことにするという恐ろしい能力を持っていました。
そして誰かに助けを叫ばれるとやってきて、叫ばれた悪魔も、叫んだ悪魔も容赦なく惨殺して自分が殺されてチェンソーのエンジンをふかして何度も復活するめちゃくちゃな存在でした。
それ故に多くの悪魔から目をつけられており、チェンソーマンの悪魔(ポチタ)を恐れたり、崇拝されたりするカリスマ的存在だったようです。
もしかすると「ビーム」もチェンソーマンの悪魔を崇拝する悪魔の1人であり、過去に何かしらの関係性があったのかもしれませんね。
戦う時にはサメの姿となり、その背にデンジを乗せる事もありました。
デンジの勘違いによって誕生したスタイルだったのですが、そのおかげで2人の相性の良さもわかりました。
デンジとの息はピッタリで、まるで乗馬のような印象を与えます。
2人の関係は、親友やバディというよりもまるで親分と子分のような感じです。
デンジを心底慕うビームの健気さや従順さは、「かわいい」とファンの間でも話題です。
サメの魔人「ビーム」は最後死亡する?理由は?
ビームが最後に活躍したのは、サンタクロースとの戦いの時でした。
地獄へ落とされてしまった公安一行達。
次々と倒されていく公安達のなか、デンジも敵いませんでした。
ですが、ビームは決して諦めませんでした。
闇の悪魔との戦いのなかで、ビームは自分の血を飲ませデンジのエンジンを吹かせたのです。
ですが、その姿を闇の悪魔に見られてしまい、ビームはバラバラにされてしまいました。
それでも、ビームが願った事はデンジの復活でした。
最後まで、ビームはデンジに忠実だったのです。
ビームによって復活を遂げたデンジ。
その姿を、ビームは誰よりも見たかったでしょう。
サメの魔人「ビーム」の声優は誰?
ビームの声を担当しているのは、人気声優の1人である花江夏樹さんです。
花江夏樹さんといえば、社会現象にもなったアニメ「鬼滅の刃」の主人公・竈門丹次郎役が有名ですよね。
優しい少年から、癖のあるキャラクターまで様々な役をこなす実力派声優としても知られています。
ビームは、セリフも長くはないため気づかなかったという人も多いのではないでしょうか...
花江夏樹さん自身、ビーム役に決まった事はかなり嬉しかったらしく、コメントには「チェンソー様!最強!チェンソー様!最高!」と連呼していました。
ファンに人気があったビームですが、花江夏樹さんという魅力的な声優によって更に人気が高まったように感じます。
まとめ
当初、血抜きをするパワーに代わりデンジのバディとなったビーム。
最後のセリフである「オレたちの願い」とは何だったのかが、ファンの間でも話題です。
多くを語る事はなかったビームですが、もしかするととてつもない秘密を知っていたのかもしれませんね。いつか再び復活してくれる事に期待したいキャラクターです。
ここまでお読みいただきありがとうございました(^^)
・サメの魔人「ビーム」のプロフィール
・サメの魔人「ビーム」の能力
・サメの魔人「ビーム」の名前の由来
・サメの魔人「ビーム」の最後
・サメの魔人「ビーム」の声優