中性的な容姿で、背中に羽が生えている「天使の悪魔」。
天使と悪魔という相反する名前が特徴で、比較的人間と同じような考え方をしています。
またチェンソーマンに登場する悪魔のなかでも比較的人間に近い見た目をしており、人間に対してもそれほど敵意を持っていない不思議な悪魔でもあります。
一部のファンからは「かわいい!」と称賛されていて、アニメで初めて登場したときはTwitterでトレンド入りするほどの人気っぷりでした。
今回はあまり「天使の悪魔」を知らない人のため、「天使の悪魔」の正体や能力、性別。また過去になにがあったのか?マキマとの関係性についてもまとめていきます。
目次
天使の悪魔の正体・性格
公安配属の対魔特異4課に入っているデビルハンダ―の悪魔です。
天使の輪が頭にういていて、背中から羽根が生えていて羽根で攻撃を防御することもでき
ます。
見た目は中性的でかわいい感じですが、見た目に反して戦闘が強いところが魅力のひとつです。
マイペースな性分で面倒くさがりなところがあり、最初から本気を出さず戦闘になると岸辺隊長の次に強いといわれています。
仕事に対してやる気がない傾向ですが、相棒の早川アキに対しては協力的な姿勢を見せていて意外と仲間想いなところもあります。
発言では人間に対してネガティブな発言をしますが、本来人間に優しい性格です。
悪魔は輪廻転生を繰り返しすことができ、その悪魔の出身地は地獄です。
地獄で生死を繰り返すことで輪廻転生することができます。
「天使」という名前がついていますが本質は悪魔なのです。
輪廻転生は永遠に続く可能性があります。
天使の悪魔の能力
「天使の悪魔」には大きく2つの能力があります。
1『 触れた人の生命を吸い取る能力 』
2『 奪った寿命で武器を作る能力 』
主にこの2つとなります。
1『 触れた人の生命を吸い取る能力 』
天使の悪魔がほんの少し触るだけで、相手の寿命を数カ月分も吸い取ってしまう能力があり、また直接でなくても洋服やハンカチなど布越しであれば、ある程度防ぐことはできるようですが、天使の悪魔本人はコントロールできません。
なので普通の人間は寿命が減ることを恐れ近づこうとしないようです…
天使の悪魔をなんとか助けようとしてアキが天使の悪魔にかるく触れた際、それだけで数か月の天使の悪魔の寿命を自分の意思とは関係なく奪ってしまいました。
そのためかなり恐ろしい能力といえます。
しかしながら人間に対してはこれほど有用な能力はなく、また痛みを伴うものではないためもう助からない人間の安楽死などにも使えるなどできることは多い力です。
2『 奪った寿命で武器を作る能力 』
もうひとつに相手から奪った寿命を利用して、剣や槍などの武器をつくる能力があります。
その武器を出す際は、天使の輪から奪った寿命を貯めて、武器を作る時に「◯年使用」と指定することもできます。
能力で人間から奪った寿命を使い、悪魔に対抗できる武器を作る能力です。
「〇年使用」と指定して、好きな形状の武器想像することで武器を取り出すことができるかなり凄い能力です。
この能力により作られた武器で、悪魔ですら切れる日本刀などが登場します。
能力の詳細は不明ですが、後半にマキマが使用した武器は使った年数で武器の性能が向上するのだと思われます。
天使の悪魔の性別
性別は男性です。
ですが見た目に非常にカワイイく女性かと思わせる表情です。
髪の毛も長く美しく中性的な描写が人気です。
性別がわからないくらい描写がきれいにかかれています。
天使の悪魔の過去
天使の悪魔は戦いの中で、新たなバディ早川アキと共に活動していきます。
人間に対しての敵意はありませんが、人間が天使の悪魔にさらわれると天使の悪魔の寿命が短くなるため接触を恐れています。
レゼとの戦いの中で台風の中に巻き込まれますが、間一髪のところで早川アキに助けられたことで信頼性がたかまりました。
ですがその結果、アキの寿命は大きく減りました。
チェンソーマンの心臓を狙い倒すために、様々なところからチェンソーマンをねらい日本に来日したときには、護衛として人形を倒す活躍もしています。
しかし、ドイツのサンタクロースにより地獄へとつきとばされ、闇の悪魔の力を利用され両腕を切られてしまいます。
天使の悪魔の療養中に、バディの早川アキがきて心配なのは自分の死ではなく死んだ後に天使の悪魔についての対応がどうなるかということが気がかりでした。
バディのアキが死なない明日をつかむために、マキマに話してみることをすすめます。
2人が捜索したところ、マキマは海で何かをしているようでした。
何かと会話の中でマキマがアキに「これは命令です。契約するといいなさい」と進言したとき、過去の記憶が頭によみがえってきました。
以前マキマにより大切な仲間、大好きだった人達を殺されたことを鮮明に思い出します。
天使の悪魔はマキマに洗脳される前は人間と暮らしていたのです。
記憶を思い出した天使の悪魔は武器をつくりてマキマに対して戦い殺そうとしますが、支配の悪魔による力で圧倒されてしまい逆に洗脳されてしまいました。
天使の悪魔とマキマの関係性
マキマは天使を悪魔の因縁の相手であります。
デビルハンターの中でも注目される存在で内閣官房長官直属のデビルハンターです。
しかしマキマの本当の正体は「支配の悪魔」で、自分より弱い相手であれば人間や悪魔、関係なく洗脳し操ることができます。
以前に天使の悪魔もマキマに操られていたことがあり、過去の記憶がありませんでした。
マキマは今まで戦闘で殺してきた悪魔を支配し銃の悪魔と戦いに利用しました。
天使の悪魔は死んでしまう?
天使の悪魔の死亡シーンはありませんが、『ジャンプフェスタ2021』で行われたインタビューで作者自身が「殺した」と発言しています。
1度目は銃の悪魔が出現してマキマに攻撃をした際に巻き込まれたと思われます。
マキマに洗脳され操られた状態で再度登場しますが、結果マキマはチェンソーマンに敗北し、亡くなってしまったため、天使の悪魔もその時死んでしまった可能性は高いです。
まとめ
天使の悪魔は戦闘での闇の悪魔との戦いの中で両腕を切り落とされ、全身から血を吹き出し地獄で倒れて死にました。
両腕がなくなったデビルハンターは引退か処分される可能性がありましたが、バディの早川アキの働きにより生存できるようになりました。
アキを支配された記憶の改ざんに気がついた天使の悪魔は武器を使いマキマに攻撃しますが、すでに天使の悪魔もすでにマキマに操られていました、悪魔との戦闘でマキマは天使の悪魔を鎖を利用し悪魔の能力を使いました。
そしてチェンソーマンとの戦いでは1000年分の寿命と、パワーとの戦いでは100年分の寿命をしらないうちに武器に利用されて、天使の悪魔の両腕はなくなり寿命も削られました。
チェンソーマン戦闘の際には両腕が戻っていましたがマキマに支配された攻撃でした。
悪魔は地獄が故郷で、地獄では死亡から輪廻転生から現世に死亡から地獄に戻ることを繰り返しています。天使の悪魔は、天使である前に「悪魔」なので、死亡後地獄に行った可能性が高いです。
チェンソーマン2部で地獄から蘇り、再登場する可能性もありますね...
最後までお読みいただきありがとうございました。
・「天使の悪魔」の正体・プロフィール
・「天使の悪魔」の能力・性別
・「天使の悪魔」の過去について
・「天使の悪魔」の最後(※ネタバレ注意)